大阪のアンティーク調オーダーメイド家具の専門店『Grace Furniture(グレイスファニチャー)』へようこそ。当店は洋書で見るような〝洗練〟されているのにどこか〝気楽さ〟を感じる空間づくりを応援するため、2014年4月・大阪にオープンしました。
 フランスやイギリスのアンティーク家具をモチーフにして作るオーダーメイド家具が、店舗向けの家具が主要な商品です。こんなインテリアにしたい!あなたの夢をお聞かせ下さい。



 こんにちは、オーナー&職人&営業マンのリョウです。どうぞよろしくお願いいたします。 僕は山口県は下関の生まれ、僕が大阪で家具屋さんをはじめた経緯を少しお話します。お時間がある方、もしよければお付き合い下さい。
 大阪大学に通うため大阪にやってきました。恥ずかしいことに大学を中退し、飲食店に勤めたり営業マンをやってみたり、なんとか大阪で暮らしていました。転機が訪れたのは24歳の時に就職したインテリアショップ。アンティーク家具や輸入家具を扱うおしゃれなお店。ここで4年間を過ごし、インテリア業界でやっていくと決心しました。お店にやってくるお客様は、「来月結婚するんです♪」「春から子供が小学校に行くんだ!」「家を新築して新しい生活が始まるから、家具を新調したい」。みなさんの生活にインテリアでひと花を添えて、これからの人生を幸せに過ごせるよう願う。こんないい仕事が続けらたらいいなと思っていました。
 多くのお客様とお会いするほどに、もっとデザインや材料、価格にこだわりたいと思うようになりました。自分が満足する商品企画、価格設定をするには、独立するしか道はありませんでした。ショップを退職し、木工技術を習得するために木工所に転職、独立に向けて一直線です。修業を経て、ようやくお店をはじめることが出来ました。一人でも多くの方の人生に関わり、幸せを届けられるように頑張っていこうと思います。インテリアをお探しの時にはどうぞグレイスファニチャーを思い出して、気軽にお問い合わせ下さい。


 グレイスファニチャーは「くつろげる住まい」づくりを目指します。天然木が持つ優しい風合い、生命力を感じさせる木目に加え、古の職人たちが積み重ねたデザインは、住む人に安らぎを与えてくれます。ただ、インテリア家具による雰囲気づくりでは「本当のくつろぎ」を実現するには足りないと思っています。住む人が自由な気持ちで、毎日を楽しく過ごすにはどうすればよいか…それを探りながら、足したり引いたりしながら、グレイスファニチャーは日々成長していこうと思います。




 オーダーメイド家具ってどんなイメージでしょうか?高そう?時間がかかりそう?オーダーしなくても色々な家具売ってるし…。確かに、その通りです。大企業が海外で大量生産する家具には価格では勝てません。お客様の希望を聞いて、図面を書いて、材料選んで、ようやく製作開始、時間もかかります。ネット上には星の数ほどの商品が並び、自分の欲しいものを選ぶのも大変なほど。
 でも、オーダーメイドって素敵なんですよ。ただ商業商品を手に入れるのではなくて、人生の一部になるような〝掛け替えのないモノ〟を作るのがオーダーメイドなんです。あなただけに必要で、あなただけに満足してほしい家具を、精魂込めて製作します♪お値段も、経費削減でかなり頑張っています。雑誌やネットで見かけた憧れの家具、いくらで作れるんだろう。お気軽にGFにメールして下さい。



 グレイスファニチャーでは、主に北米産のオーク材、パイン材などを使って家具を作ります。天然木を使った家具は丈夫で長持ちします。時間が経つにつれて、表面についたキズはこなれて馴染み、だんだんと落ち着いた雰囲気を纏います。不意についた大きなキズや、お醤油をこぼしちゃったシミも、家族の思い出の1ページに。届いた時よりも5年後、10年後が楽しみになるのが、無垢の木の魅力です。もちろん表面を削り直せばきれいな木肌に生まれ変わります。長く愛していただいて、ゆくゆくはお子様に持って行かれてしまう、そんなかわいい家具が僕の理想です。



グレイスファニチャーは、環境に配慮した製造体制にこだわります。受注生産方式にすることで、過剰な商品供給をせず、無駄な在庫や廃棄品を出しません。家具を作る中でどうしても発生する〝オガクズ〟は大阪の農場に引き取って頂き、堆肥や家畜の床材として再利用しています。小さな木の〝端材〟はチップ化して、バイオ燃料や再生紙の原料として再利用しています。  小さな家具工房の小さな取り組みですが、自分の手が届く範囲は、再生可能な事業運営にこだわりたいと思います。